やってみた感想のみです。
見せられたものじゃないから
やってみたものを載せたりはしないので、そこは予めご了承ください。
以前から時々やりたいと思っていた
字の練習を始めてみることにしました。
求めるものは硬筆習字、大人のペン字です。
色んなお店が出店しているショッピングモールのような大手ネット通販サイトで
「ペン字」とレビュー数が多い順に並べて検索して、一番レビュー数が多いものではないけど
レビュー数順で上のほうにあるものの中から先に使った人の感想も見て決めました。
ペン字・硬筆習字の目標、私が目指すレベル
私は誰が見ても綺麗な字を書きたいわけではなく
- 基礎を知りたい
- 全くの無知であることがわかる字を書かないようにしたい
- 読みやすい字を書きたい
という、今より良くなればいいやという目標なので
購入した教本は、好きな字などのこだわりはなく、セールになっていて本の値段も安くて、感想の件数も多くて、そこそこ評判の良いものを選びました。
本はしっかり見開けるようになっていて、本の説明でもコピーして練習することをおすすめしていたので、本の真ん中でしっかり折り曲げてプリンターでコピーしたものに書き込んで練習しています。コピーしたものは自宅で私が練習をすることのみに使っています。
文字の共通点や書き方のコツがある
まず、ひらがなからやっています。
お手本があって薄いグレーの線をなぞって練習した後に自分で空欄のマスに書くのですが、お手本を見ながら書いても、なぞって練習してから書いても、お手本通りには書けません。
しかし、練習を繰り返すうちに真っすぐの線だと思っていた箇所が「よく見ると、この線は左に向かって書いてある」と気づいたり、「あ、ぬ、め」、「こ、た、に」など、平仮名同士でも似ている部分や共通する部分があったり、「な、ぬ、む、ほ」等の結びの部分に書き方のコツがあったりして
お手本そっくりには書けませんが
やり方、書き方、基礎というものがあるんだということを実感しています。
習字を習っている人から見たら基礎がない人は一目でわかる
義務教育の書写の授業で習得したり、見たものそっくりに書くことが得意な人だったり、元々センスが良かったりして、習字を習っていない人でも習っているかのように字が綺麗な人もいると思いますが
私の場合は見た瞬間に、基礎がなく書き方をわかっていない人であることが伝わる字です。
自分で考えて、どんなに丁寧に書いても基礎がないので、それなりの字しか書けません。
丁寧に書いても下手な字しか書けないので丁寧に書く気がなかったり、提出するものなど、どうしても綺麗に書かなくてはならない場合は、こうすれば上手くはないけど読める字は書けると思いカクカクと直線で書いていました。
私のような人は下手な字を改善したい時には基本を学んで、お手本を真似して練習するのが良いと思いました。
私はまだまだ全然綺麗な字を書けないけど、字を練習してみて書き方があることを知って、習字をやっていた人や字を綺麗に書ける人が私の字を見たら「この人は字の書き方を知らないんだな」と一瞬でわかるような字なんだろうなと思いました。
字の練習は色々な発見があって楽しい
セール価格で買ったこともあり本の値段は、ペットボトルのジュース3～4本分くらいの値段で、とても安かったです。
こんなに安く字の練習ができるのは良いと思いました。
「あいうえお」と、ひらがなを単品で書くだけでも、ここがうまく書けないな、どうやったらお手本に近づくかな等、考えて練習していると、あっという間に1時間、2時間が経過しています。
本格的にやるのなら習い事をしたほうがいいかもしれないけど、今の時代はインターネットで検索して必要なものを買って自宅で勉強できるので、一日のおやつやジュースを買うくらいの安い値段の低予算で気軽に、スキルとなってくれるような、やる価値がある意味がある趣味に熱中できることは素敵なことだと思いました。
字を練習してみて、丸と認識していた箇所が丸じゃなかったり、「ここはこういうふうに書けば良かったんだ」など発見が多くて、とても楽しいです。
子供の頃にやっておけば良かったなと思ったし、学生時代に自分で本を買って少しだけ練習したりもしたのですが、昔の私は診断のつかない体調不良により体力も気力もなくて、忙しいわけではないのですがその日やることをこなすのが精いっぱいで趣味をやる余裕がなかったので、以前よりは自分の体調との付き合い方がわかっている今、これから頑張ろうと思います。
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